エビ中の永遠に中学生(仮)最終回を語る

エビ中の永遠に中学生(仮)』が最終回を迎えました。惜しまれつつの終了でしたが、はじめから2クールの予定だったと思われます。サブカル要素の強いエビ中スペシャで暴れ回る池ちゃんが合わさって不思議な「ゆるさ」を兼ね備えた番組になっていました。番組は『カンブリア宮殿』等を作っている番組スタッフが作っていたそうですが、エビ中ちゃんたちの基本しっかりしてて礼儀正しい部分がいい化学反応を生んだのではないでしょうか。
商店街の人たちと真面目に、時に不真面目に「商店街をどうやって盛り上げるか」「どうやって距離を埋めるか」を真剣に作り上げることができたのはエビ中ちゃんの素直さが出たからでないかな、と。中4組とか高校生だけど、お爺ちゃんお婆ちゃんとの交流が微笑ましく見れますもんね。他のアイドルだったら?とか考えても仕方ないですけどエビ中ちゃんだからできたんじゃないかなーと。「えびぞりダイアモンド!!」を健康体操にした安本さんも、本気でゲートボールやってた真山とか、ね!
それから、番組終盤で披露された池ちゃん作成の『頑張ってる途中』は大名曲でした。最終回で「めんどくさかった」なんて言ってた池ちゃんですが、エビ中ちゃんらしい可愛さ、ゆるさが全面に出て各々のソロでも持ち味を生かした楽曲だったと思います。なによりも『頑張ってる途中』という応援ソングを手に入れたのが「社会の架け橋になりたい」というエビ中ちゃん達にとって大切な楽曲になったのではないでしょうか。一番組のコンセプトではなくて、今後もその精神は持ち続けて欲しいものです。
おやすみの一言、お悩み相談、ナレーションコメンタリー、釣り堀決戦、寝トーク、猫を探そう、池ちゃんラブストーリー…。ゆるくも楽しい企画は楽しくも愛おしいものでした。ラーメン食べてるだけで楽しかったものね! BDが12月12日に発売されますが、是非ともBDでは池ちゃんラブストーリーを収録してほしい。最後の真山の回での「俺真山のことが…」と告白しようとする池ちゃんとか、ぁぃぁぃに変態扱いされる池ちゃんとか…。あれ、俺池ちゃんのことが好きなんじゃ…。
まぁ、私が池ちゃんに恋してることに気づいたのはともかく非常に楽しい番組でした。ありがとう、エビ中の永遠に中学生(仮)BDを楽しみにしてます。売れて2期があるといいな。収録時間を長くしてコメンタリーをつけると売れるというのが私の持論。だって、おまけがいっぱいあったほうが得じゃないっっ!